切継ぎ
きりつぎ【切(り)接ぎ・切(り)継ぎ】
(1)切って接ぎあわせること。 また, そのもの。
(2)接ぎ木法の一。 台木に縦に切り込みを入れ, 下部を斜めにそいだ接ぎ穂をさしこみ, 上から縛って密着・癒合させる法。
(3)勅撰集などの撰歌後, 部分的取捨・訂正のために稿本を切りついだこと。 また, そのもの。
(4)仮名料紙の一種。 異なる料紙二枚を直線に切り, 2ミリメートルくらい重ねて貼る。 斜めに継ぐことが多い。 《切継》
Japanese explanatory dictionaries.
2013.